Antique Furniture Dictionary

ダイニングチェアとは

What is a Dining Chair?

ダイニングチェア

ダイニングチェアとは、ダイニングテーブルに合わせて使用する食卓用の椅子のことです。英国アンティーク家具の中でも種類が豊富で、時代やデザイナーによって様々なスタイルがあります。
アンティークのダイニングチェアは、一脚ずつ個性があり、セットで揃えることで統一感のある空間を演出できます。また、あえてミックスして使うことで個性豊かなインテリアを楽しむこともできます。

HISTORY

歴史

17世紀以前の椅子は権威の象徴であり、一般市民が椅子を持つことは稀でした。17〜18世紀にかけて家具職人の技術が発達し、クィーン・アン様式(18世紀初頭)やトーマス・チッペンデール(1754年)、ジョージ・ヘップルホワイト、トーマス・シェラトンなど著名な家具デザイナーが次々と登場し、様々な様式のダイニングチェアが生まれました。
ヴィクトリア朝期(19世紀)には大量生産が始まり、一般家庭にも普及しました。

ダイニングチェアの歴史

TYPES

タイプ

2脚セット

2脚セット

2脚のチェアに合うダイニングテーブルのサイズは幅80〜100cm×奥行80〜100cm。小型の円形テーブルにも合わせやすいサイズです。

4脚セット

4脚セット

4脚のチェアに合うテーブルのサイズは、幅120〜150cm×奥行80〜100cm。現代の日本において最も利用されているセットチェアです。

6脚セット

6脚セット

6脚のチェアに合うテーブルのサイズは、幅180〜200cm×奥行80〜100cm。同じチェアで揃えるのがとても難しく、希少価値の高いセットチェアになります。

FUNCTION

機能・使い方

ダイニングテーブルに合わせて使うのが基本ですが、デスクチェアや書斎の椅子としても活躍します。アクセントチェアとして1脚だけ部屋に置くのも人気の使い方です。
ケントでは日本の食卓の高さに合わせて座面高を調整し、どのダイニングテーブルにも違和感なく合わせられるようにしています。

ダイニングセット
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ダイニングセット

HOW TO CHOOSE

選び方

【テーブルとの合わせ方】
脚のデザインを揃えると統一感が出ます。例えばツイストレッグのテーブルにはツイストレッグのチェアを合わせると英国らしいインテリアに。

【座面の高さ】
日本の一般的なダイニングテーブルの高さ70〜72cmに対し、座面高42〜45cm程度が使いやすいです。ケントでは購入後の高さ調整にも対応します。

【座面の素材】
布(ファブリック)張りは温かみがあり、レザー張りは高級感があります。ウッド座面は汚れにくくお手入れが簡単です。

【セット数の選択】
4脚セットが最もポピュラーです。6脚・8脚と増やすことで大きなテーブルにも対応できます。

REPAIR POINTS

ダイニングチェアの修理ポイント

ガタつき、グラつき徹底補修

ガタつき、グラつき徹底補修

ガタつきグラつきの修理は定盤を使用して水平を出します。また、ヒビ・割れには同種類の木材から埋め木をして必要に応じて裏面から補強のための板を接着しています。その際はオリジナリティを大切にし可能な限りマイナスビスを使用しています。

座面の製作

座面の製作

ケントアンティーク家具では椅子のフレームに対して座面をぴったりと合わせ製作しております。例えばフレームの曲面にもきちんと座面を合わせ、座り心地の良いようにウレタンも調整いたします。また、座面の取替えが容易にできるよう、取り外し可能に仕上げます。

塗装へのこだわり

塗装へのこだわり

部分的に状態の悪いところを剥離し、できるだけオリジナルの塗装を活かします。本場英国と同じ仕上げにするため、マイランズ社のナイトロステインを使用。透明感のある仕上がりが美しいニスによって、素材を最大限に活かし本来の雰囲気を引き立てるようにしてます。チェアは使用頻度が高いため塗膜を厚くしております。

修理・メンテナンス

日常のお手入れからワックスがけ、シミ・傷の対処法など、アンティーク家具を長くお使いいただくためのガイドをご用意しています。

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