Antique Furniture Dictionary

センターテーブルとは

What is a Center Table?

センターテーブル

センターテーブルとは、リビングルームのソファの前やお部屋の中央に置くテーブルのことです。コーヒーテーブルやローテーブルとも呼ばれ、ティータイムや読書など日常のひとときをより豊かにしてくれます。
アンティークのセンターテーブルは、脚部の彫刻や天板のデザインにこだわりが感じられ、インテリアのアクセントとしても存在感を発揮します。

HISTORY

歴史

18世紀のジョージアン期に貴族の邸宅で普及し、応接室の中央に置かれる格調あるテーブルとして発展しました。ヴィクトリア朝時代(19世紀)にはティーカルチャーの広まりとともにティーテーブルとしても広く使われるようになりました。アーツ・アンド・クラフツ運動やエドワーディアン期にはシンプルで機能的なデザインも登場し、現在に至るまで様々なスタイルが楽しまれています。

センターテーブルの歴史

TYPES

タイプ

センターテーブル

センターテーブル

長方形をしたセンターテーブルが一般的な形です。脚部は様々で、猫脚やバルバスレッグ、ゲートレッグなどがあります。

バタフライセンターテーブル

バタフライセンターテーブル

天板が左右に折りたためるようになっています。

コーヒーテーブル

コーヒーテーブル

ソファの前に置く飲み物や本などを置くためのテーブル。高さの低いテーブルで、一般的にソファやカウチの前に置かれます。

ERCOL(アーコール)センターテーブル

ERCOL(アーコール)センターテーブル

1920年創立の歴史ある英国メーカー製。モダンでナチュラルなデザインが特徴で、円形または長方形の天板とスポークが印象的です。

G-PLAN(ジープラン)センターテーブル

G-PLAN(ジープラン)センターテーブル

1953年発表のブランド。無垢チーク材を使用したガラストップモデルが定番で、スタイリッシュなミッドセンチュリーモダンデザインです。

NATHAN(ネイサン)

NATHAN(ネイサン)

英国ミッドセンチュリーの代表メーカー。スカンジナビア風でシンプルなデザイン、ガラストップやネストテーブル型が特徴です。

FUNCTION

機能・使い方

ソファの前に配置してコーヒーや雑誌を置くティーテーブルとして使うのが一般的です。また、花や小物を飾るディスプレイとして活用したり、下段の棚板付きタイプであれば本や雑誌の収納にも役立ちます。
円形・楕円形の天板は動線を妨げにくく、角のないデザインはお子様のいるご家庭にも安心です。長方形タイプはソファのラインに合わせてすっきりと配置できます。

リビング使用例
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リビング使用例

HOW TO CHOOSE

選び方

【天板の形状】
円形・楕円形は柔らかい印象で動線を妨げにくいです。長方形はソファに合わせてすっきりと配置できます。

【高さの選択】
ソファの座面の高さに合わせて選ぶのが基本です。一般的なソファの座面高は40〜45cm程度のため、テーブルの高さは同じか少し低いくらいが使いやすいです。

【サイズの選択】
部屋の大きさやソファのサイズに合わせて選びましょう。ソファの長さの2/3程度を目安にするとバランスよく見えます。

【脚のデザイン】
ツイストレッグやカブリオールレッグはアンティークらしい雰囲気を演出します。お部屋の他の家具とデザインを合わせるとまとまりが出ます。

REPAIR POINTS

センターテーブルの修理ポイント

構造面へのこだわり

構造面へのこだわり

センターテーブルは、直接家具そのものを使用する機会の多いものです。また脚は特に細いものが多く存在する為、グラつき、ガタつきが起きやすいテーブルです。そのために、構造面、装飾面、機能面と全てに関してデザインを損なわないような丁寧な修理を施しています。

テーブルトップのこだわり

テーブルトップのこだわり

ガラスはオリジナルを最大限に活かしていますが、ヒビ・割れ・欠けているものは全て交換しております。レザートップのものは、ガラスが付いていなくても、レザーを痛めないようにガラスを新たに製作しております。また、レザーはイギリスより直輸入しています。

塗装へのこだわり

塗装へのこだわり

天板においては一度しっかりと剥離を行い、きれいな状態にしてから塗装をします。本場英国と同じ仕上げにするため、マイランズ社のナイトロステインを使用。木目をくっきり出さないミッドセンチュリーなどのテーブルにはオイルステインを使用するなど、一つ一つの素材を最大限に生かした塗装をしております。

修理・メンテナンス

日常のお手入れからワックスがけ、シミ・傷の対処法など、アンティーク家具を長くお使いいただくためのガイドをご用意しています。

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