【徹底解説】アランニットとは?暖かいだけじゃないアランセーターの物語

英国のツイードと同様に、見ているだけで暖かく幸せになるアランニット。
日本では1960年代頃からのアイビー・トラッドブームに大流行し、いまだに幅広い世代に人気があります。フィッシャーマンズセーターとしても有名ですが、今回はそのアランニットについてお話したいと思います。
アラン模様の意味
漁師の奥さんがそれぞれの思いを込めて編んだことから、家庭ごとに編み柄が異なると言われるアラン模様ですが、今や世界的に愛されている柄の意味をご紹介します。ケーブル
最もよく目にする編み目です。漁師たちが使う船を引く際のロープ(縄)は、命綱の意味もあり、漁の安全と大漁の願いが込められています。ダイヤモンド
ひし形状の編んだデザインで、漁師のカゴの中身がいっぱいになることを表し成功や大漁を願う意味が込められています。トレリス(格子)
砦や荒波を防ぐ石垣などが表現されています。ハニカム
漁に欠かせない網を表現しているという説や、ハチの巣に似ていることから働きバチのような勤勉さへの礼賛を表しています。ツリーオブライフ(生命の木)
内枝が幹から芽を出す様子を表わしていて、長寿と子孫繁栄への願いが込められています。
